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中野区長選挙 投開票の結果2018 速報一覧と情勢|新人3氏VS現職

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平成30年6月14日の任期満了によって、東京都中野区長選挙が2018年6月10日に実施され、投開票の結果が明らかになります。

結果が判明しています。

「中野区長選2018」の投開票結果の詳細は、目次の『中野区長選挙2018 立候補者の投開票結果 一覧名簿』をご覧下さい。

中野区(なかのく)は、東京都の23区の1つ。特別区となります。区内全域にわたって戸建住宅や集合住宅が密集しており、区の面積15.59平方キロメートルに対して、総人口336,639人(2018年4月1日現在の推計)と、高い人口密度(20,479.15人/平方キロメートル)を示しています。そして、その人口密度の高さは、東京都豊島区の22,569.41人/平方キロメートルについで、全国第2位。こうしてみると、全国の中でも東京都の人口密度が圧倒していることが実感されます。

住宅の家賃が安く若年層の居住が多いため、人口の流動性が高い。狭い道路が数多く存在しており緊急車両の進入が困難。木造家屋が多く、火災の危険度が高い。等々、課題が山積しています。

その中野区で、2018年6月10日に中野区長選挙が実施されます。区政の課題が山積する中、投票率が低いのは、上記の中野区の実情の反映でもありましょう。しかし、より多くの参政権の行使が望まれるところです。

この記事では、中野区の今後の発展を占う、中野区長選挙2018の当選・落選の当開票結果と立候補者の情勢についてまとめています。

中野区長選挙2018 立候補者4氏の情勢とプロフィール

来る2018年(平成30年)6月10日に投開票(選挙期日)を迎える中野区長選挙には、現職区長に対して、新人3名が立候補しています。

選挙戦の争点もまた現新対決のとおり、区政の継続か刷新かという論点であり、中野サンプラザの建替えなどがあがっています。

5選を目指す田中氏は、前回2014年の区長選挙で、自民・公明・みんな・維新の推薦を受けて当選しています。この時の選挙戦での対立候補は2名で、いずれも、民主・結い・生活者ネットの推薦並びに共産・新社会党の推薦があり、公党推薦者の戦いを制しています(投票率は『29.49%』だった)。

そして、今回2018年の区長選では、4名の立候補者の内、推薦・支援が出ているのは、以下の2氏となっています。

  1. 田中大輔氏:日本維新の会の推薦。自民・公明中野総支部の支援。
  2. 酒井直人氏:立憲民主・国民民主の推薦。共産・自由・社民の支援。

上記2氏による、与野党対決の構図の中、他の2氏の経歴を見ると、市川氏は元区議長、吉田氏は元都議と、議会経験者であり、充実の立候補情勢と言えるでしょう。

それにしても前回の区長選の投票率はかなり低く『29.49%』。このままでは組織票・支援票の影響が大きく、区民の民意反映も懸念される中、前回と同じ状況です。より多くの区長選への投票が望まれます。

区長選立候補4氏のプロフィール等は以下のとおりとなっています。

吉田 康一郎(よしだ こういちろう)氏(51歳:無所属新人)のプロフィール

国政と都政を経験している強みを強調する吉田氏は、『生まれ育ったふるさと中野を良くしたい。今よりも希望が持てる区政をしたい』として出馬を決めています。

元都議。一般社団法人理事。履歴:経済団体連合会事務局職員。衆院議員政策秘書。慶大卒。

田中 大輔(たなか だいすけ)氏(66歳:無所属現職4期)のプロフィール

16年間にわたり区政を担ってきた田中氏は、『区政課題はさまざまに動いている。これまでの流れを途絶えさせることは区民に不利益が及ぶ』との考えから5選を目指して立候補しています。

田中氏は、日本維新の会の推薦、及び、自民・公明中野総支部の支援を受けています。

特別区協議会理事。履歴:中野区健康課長。介護保険準備課長。行政改革課長。中大院卒。

酒井 直人(さかい なおと)氏(46歳:無所属新人)のプロフィール

22年間勤務した中野区の職員を退職。人生初の選挙に挑戦。『子育て先進区』を公約に掲げ、現職推進の「児童館の廃止」・「区立保育園の民営化」には異議。「区立施設は一定数残す」としています。

酒井氏は、立憲民主・国民民主の推薦、及び、共産・自由・社民の支援を受けています。

NPO法人理事。履歴:中野区広報担当副参事。地域包括ケア推進担当副参事。早大院卒。

市川 稔(いちかわ みのる)氏(63歳:無所属新人)のプロフィール

1991年から中野区議選に七回連続当選。その区議から、自民党を離党して挑むのが、今回の区長選挙。『現状をとるのか、未来に向かった新しい区政をとるのか。乾坤一擲(けんこんいってき)の戦い』と覚悟の程を披瀝しています。

元中野区議長。珠算塾経営。中野区バレーボール協会長。ソフトボール連盟会長。履歴:都議秘書。明大院卒。

中野区長選挙2018の当開票結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)

まずは、中野区長選挙2018の投開票に関する実施概要を確認します。

中野区長選挙は2018年6月10日に投開票を実施

自らの投票についてはまず、投票所入場券の内容を良く確認しましょう。

【告示日】

平成30年6月3日

期日前投票期間】

平成30年6月4日から6月9日

【投票日及び開票日】

平成30年6月10日

【投票時間】

午前7時から午後8時まで(鳴子温泉地域の投票所は午後6時まで)。

【投票場所】

区内40カ所。

【開票場所・時間】

投票日の翌日11日に開票(午前8時から区立中野体育館にて)。

有権者数(人)】

278903人(男:140399・女:138504)

※ 平成30年6月2日現在。

投票率(%)】

投票結果待機中。

【執行理由】

任期満了

【定数/候補者数】

1/4

詳細はこちら⇒ 6月10日(日曜日)は中野区長選挙・中野区議会議員補欠選挙の投票日です | 中野区公式ホームページ

中野区長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿

今回、2018年6月10日投票の中野区長選挙の「全立候補者一覧名簿」は以下のとおりです。

中野区長選挙(2018年6月10日投票結果)
告示日:2018年6月3日
投票日:2018年6月10日
有権者数(人):269735
投票率(%):34.45
執行理由:任期満了
定数/候補者数:1/4

中野区長選挙2018 立候補者の投開票結果 一覧名簿

中野区長選挙(2018年6月10日投票)
【告示後:届出順|結果判明後:得票数順 にて表記】

no 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 36758 酒井 直人
さかい なおと
46 無所属
2   27801 田中 大輔
たなか だいすけ
66 無所属
3   14534 吉田 康一郎
よしだ こういちろう
51 無所属
4   12064 市川 稔
いちかわ みのる
63 無所属

中野区長選2014の投開票の結果一覧名簿

前回2014年の区長選の投開票の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。

中野区長選挙(2014年6月8日投票)の投開票結果

no 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 30751 田中 大輔
たなか だいすけ
62 無所属(自民、公明、みんな、維新推薦)
2   24189 喜治 賢次
きじ けんじ
53 無所属(民主、結い、生活者ネット推薦)
3   19944 宮本 智
みやもと さとみ
66 無所属(共産、新社会党推薦)

中野区長選挙2018の当開票の結果と開票数・投票率について

中野区長選2018の当開票結果の詳細については、投票日当日の結果を受けて随時更新致します。

また、中野区長選挙2018の投開票の結果を受けて、真新しい事実や立候補者のその後についての情報があれば、ここでご紹介致します。

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