前市長の辞職によって、東京都狛江市長選挙が2018年7月22日に実施され、投開票の結果が明らかになります。
→こちらに投開票の結果の第一報を記します。←
「狛江市長選2018」の投開票結果の詳細は、目次の『狛江市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿』をご覧下さい。
この記事では、狛江市の今後の発展を占う、狛江市長選挙2018の当選・落選の当開票結果と立候補者の情勢についてまとめています。
- 狛江市長選挙2018の立候補者2名の訴え
- 狛江市長選挙2018の当開票結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)
- 狛江市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿
- 狛江市長選挙2018の当開票の結果と開票数・投票率について
- 市長選挙・市議会議員選挙等の結果リスト(最近実施のもの)
- 狛江市選挙管理委員会と選挙結果
- 2018年の狛江市長選挙施行へのいきさつ
狛江市長選挙2018の立候補者2名の訴え
2018年(平成30年)7月22日に投票日(即日開票)を迎える狛江市長選挙に立候補しているのは、共に無所属の新人で、元副市長で結婚相談会社社長の松原俊雄氏と元市議の田中智子氏の2名です。
- 松原 俊雄(まつばら としお)氏[無所属新人:66歳]
- 田中 智子(たなか ともこ)氏[無所属新人:60歳]
松原俊雄氏を推薦するは自民・公明の与党であり、田中智子氏を推薦するは共産・自由・社民・狛江生活者ネットワークの野党共闘。実質、与野党対決の構図となっています。今般の狛江市長選施行の事由が、前市長のセクハラ問題による辞職であるだけに、与野党対決のみならず、市政への信頼回復がかかった市長選となっています。対決の構図と今後の市政への取り組みも訴えがどう影響するか。ここに、両者当落の要因・原因が決せられるものと思われます。
松原 俊雄(まつばら としお)氏(66歳・無所属:新人)の訴え
「人に優しい市政づくり」を掲げています。38年間の行政経験を強調し、民間で培った「経営感覚を市のかじ取り」に生かすとアピールしています。また、「セクハラ問題は断じて許されない」と強調し「庁内の混乱をしずめて平和と人権を守る狛江をつくり上げる」と訴えています。
結婚相談会社社長。履歴:市市民協働課長・企画財政部理事・企画財政部長・副市長。駒大卒。推薦:自民・公明。
田中 智子(たなか ともこ)氏(60歳・無所属:新人)の訴え
第一に「まずやりたいのはセクハラ問題」とし、相談窓口対応の充実などを具体策に掲げ、ハラスメントのない市政を取り戻し、信頼回復に努める、と訴えています。また、市政の課題として災害・待機児童・孤独死を挙げ、この3つのゼロを目指して人権と暮らしを守る市政の実現に取り組みたい、と強調しています。
元市議。共産党調布狛江府中地区常任委員。履歴:防災設備会社社員。都議。国学院大卒。推薦:共産・自由・社民・市民ネット。
狛江市長選挙2018の当開票結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)
まずは、狛江市長選挙2018の投開票に関する実施概要を確認します。
狛江市長選挙は2018年7月22日に投開票を実施
自らの投票についてはまず、投票所入場券の内容を良く確認しましょう。
【告示日】
平成30年7月15日
【期日前投票期間】
平成30年7月16日から7月21日
【投票日及び開票日】
平成30年7月22日
【投票時間】
午前7時から午後8時まで(鳴子温泉地域の投票所は午後6時まで)。
【投票場所】
市内14ヶ所。
【開票場所・時間】
即日開票(午後9時から市民総合体育館にて)。
【有権者数(人)】
70083人(男:33664・女:36419)
※ 平成30年7月14日現在。
【投票率(%)】
投票結果待機中。
【執行理由】
辞職。
【定数/候補者数】
1/2
詳細はこちら⇒ 7月22日(日曜日)は狛江市長選挙の投票日です - 狛江市役所
狛江市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿
今回、2018年7月22日投票の狛江市長選挙の「全立候補者一覧名簿」は以下のとおりです。
狛江市長選挙(2018年7月22日投票結果)
告示日:2018年7月15日
投票日:2018年7月22日
有権者数(人):70083
投票率(%):投票結果待機中
執行理由:辞職
定数/候補者数:1/2
狛江市長選挙2018 立候補者の投開票結果 一覧名簿
狛江市長選挙(2018年7月22日投票)
【告示後:届出順|結果判明後:得票数順 にて表記】
結果は下段に追記
no | 当 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 松原 俊雄 まつばら としお |
66 | 男 | 無所属(自民、公明推薦) | 新 | ||
2 | 田中 智子 たなか ともこ |
60 | 女 | 無所属(共産、自由、社民推薦) | 新 |
no | 当 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 当 | 17834 | 松原 俊雄 まつばら としお |
66 | 男 | 無所属(自民、公明推薦) | 新 |
2 | 12763 | 田中 智子 たなか ともこ |
60 | 女 | 無所属(共産、自由、社民推薦) | 新 |
狛江市長選2014の投開票の結果一覧名簿
前回2014年の市長選の投開票の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。
狛江市長選挙(2014年月日投票)の投開票結果
no | 当 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 当 | 17433 | 高橋 都彦 たかはし くにひこ |
64 | 男 | 無所属 | 現 |
2 | 12856 | 平井 里美 ひらい さとみ |
54 | 女 | 無所属 | 新 |
狛江市長選挙2018の当開票の結果と開票数・投票率について
狛江市長選2018の当開票結果の詳細については、投票日当日の結果を受けて随時更新致します。
また、狛江市長選挙2018の投開票の結果を受けて、真新しい事実や立候補者のその後についての情報があれば、ここでご紹介致します。
市長選挙・市議会議員選挙等の結果リスト(最近実施のもの)
最近実施の市議会議員選挙や市長選挙など、主な地方選挙の結果記事のリストとなります。
- 長浜市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 狛江市長選挙 開票結果2018の速報と当落の要因(情勢
- 紋別市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 熊本県議会議員補欠選挙熊本市第二選挙区2018 投開票の結果速報と情勢
- 和歌山市長選挙 開票結果2018の速報と当落の要因(情勢)
- 花巻市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 知立市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 常陸太田市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 常陸大宮市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 越前市議会議員選挙 投開票の結果速報2018 勝因敗因と情勢
- 鴻巣市長選挙 結果速報2018と情勢
- 加古川市長選挙 投開票の結果2018 速報一覧と情勢
- 杉並区長選挙 投開票の結果2018 速報一覧と情勢
- 加古川市議会議員選挙 投開票の結果2018 速報一覧と情勢
狛江市選挙管理委員会と選挙結果
狛江市と狛江市選挙管理委員会が公表する選挙結果の資料について。
狛江市の選挙管理委員会について
いずれの地方自治体も同様ではありますが、狛江市選挙管理委員会の主な仕事内容は、各種選挙の管理・執行と選挙人名簿の調製、選挙の啓発、となっています。そして、2018年7月21日現在、この仕事内容として以下の項目を公表しています。
- 選挙の結果
- 狛江市選挙人名簿定時登録人数
- 選挙補助DVD「投票に行こう!」の上映会を行いました
- 狛江市代理投票用(支援カード)をご利用ください
- 投票支援マニュアル
- 選挙を知ろう
- 投票環境
- 選挙啓発誌
- 政治活動と選挙運動
- 選挙のことは
- 選挙権、被選挙権と年齢
項目の『選挙の結果』では、狛江市が施行した過去の地方選挙と国政選挙の結果について、また、これに付随する有権者の人数を『狛江市選挙人名簿定時登録人数』として公表しています。今般、7月22日に狛江市長選挙が実施されますが、これも投開票の結果が判明後に選挙の結果として記録され公表されるものと思われます。
狛江市長選挙開票結果(登録日:2016年6月27日)
2016年6月19日に投開票の結果が判明した狛江市長選挙の状況が、資料番号・1201号1面として公表されています。この時の投票率は47.01%。無所属現職の高橋くにひこ氏が2位に5千票ほどの差を付けて当選しています。
(届出順)
平井里美:無所属(新)・12,856票獲得
高橋くにひこ:無所属(現)・17,433票獲得
2018年の狛江市長選挙の日程等について
2018年7月22日に投票日を迎える狛江市長選挙の日程について、告示日、開票日、期日前投票期間等の選挙管理委員会による決定事項を公表しています。当該公表内容の登録日は、2018年6月4日。投票日の1ヶ月半前の日付となっています。
2018年の狛江市長選挙施行へのいきさつ
2018年7月22日投開票となった狛江市長選挙。その実施事由は、前市長の辞職によるものです。前市長のセクハラ問題が浮上し、女性議員等の徹底的な追及によって前市長に辞職に至り、前回の市長選挙から2年目にして、市長選挙の日程が組まれることになりました。
今般の不祥事は、市政への信頼を失墜させただけでなく、市庁内職員をも混乱に陥れることになりました。さらに、不要であったはずの選挙に税金が投入される事態ともなっています・・。
以下、セクハラ不祥事追求から市長選挙の日程及びその後について、新聞報道などで時系列で列記しています。
2018年6月5日。前市長のセクハラへの追求から3ヶ月余にして、市長は辞職し、これを受けて、狛江市長選挙の日程が2018年7月15日告示、22日投票となった旨の報道がなされました。
選挙:狛江市長選 セクハラ再発防止焦点 来月22日投開票 /東京 - 毎日新聞
2018年7月3日。前市長のセクハラ追求の急先鋒である田中智子市議が、2018年7月22日の狛江市長選挙へ出馬する旨の報道がなされました。
選挙:狛江市長選 田中智子市議が出馬の意向表明 /東京 - 毎日新聞
2018年7月3日。日本共産党東京都委員会では、共産党市議の田中とも子氏が、狛江市長選挙に無所属新人として出馬する旨を公表しています。
【狛江市長選】人権守る狛江市に~田中とも子市議が出馬表明 ? 日本共産党東京都委員会
2018年7月5日。共産党市議の田中とも子氏が、狛江市長選挙に無所属新人として出馬する旨を公表して2日後。田中氏の候補者としての推薦状況などが公表されています。この時点で、『日本共産党・社会民主党・狛江生活者ネット・新社会党・自由党都連・緑推薦推薦』となっています。
2018年7月21日。2018年の狛江市長選挙を明日に控え、立候補した無所属新人2氏(松原俊雄氏及び田中智子氏)の状況について報じられています。セクハラ防止への徹底と共に、市政への信頼回復が大きな焦点であることが強調されています。